発表 2004/01/19

「イモ虫女」の話

最近の和製ホラー映画でヒットしたのって、なんだか都市伝説モノって多いよな。「リング」とか「呪怨」とか新しいのでは「着信アリ」とか。
「リング」に続いて「呪怨」までハリウッドでリメイクされるって話じゃん。
まあ、日本の都市伝説って世界的にも珍しい文化みたいだし、白人の阿呆どもには新鮮かもね。アメリカなんかのキッズロアなんていう種類の中途半端な都市伝説よりよっぽどこえーし。

日本で一番有名な都市伝説って言ったら、やっぱ「学校の怪談」系なんだろうけど、まあここは大人の社交場「鬼畜HOUSE」なんだしー、どうせなら「学校じゃないとこの怪談」、「学校ではありえない怪談」のほうが気が効いてると思う。

てなわけで、俺の一押し都市伝説「イモ虫女」の話。
ゲゲゲの鬼太郎に出て来る妖怪、ではない。手足を切り取られ、イモムシのような全裸をさらし、東南アジアの裏通りで見世物になっている日本人女性。または手足を切り取られ、更にフェラ時の快感増幅のために歯も全て抜き取られ、中近東の富豪に「愛玩用」として売りに出される日本人女性の話さ。聞いたことあるよね?有名な話だし。

・・・正直、想像したらたまらんよね。クックック。

昔からある話ではあるけど、でも一時期は「援助交際狩り」と絡んでかなりのリアリティーを持って流布してたよなあ。懐かしい。いい時代だったよ。
ただ残念なことに、都市伝説を研究してる社会学とか都市学なんかの学者さん達には、根も葉もないデタラメ話の典型として扱われてる。
決定的な証拠なんか出なくても、中国人ならそれくらい軽くやりそうだけどな。奴ら、人間食う文化のある民族だし。

実際はどうかはわからんよ。正直言ったら、そんなの現実にはあるはずないじゃん、とも思う。
ただひとつ引っかかることがあるとすれば、俺が昔読んだ「自分はイモ虫女の世話をするという仕事をしていました」っていう男の手記。

それによると、手足を切り取るわけだから(しかも非医術的なやりかたで)、傷が癒えるまでの間かなりの確率でイモ虫女は感染症にかかる。
その男は感染症を予防するために傷口を清潔に保ち、寝食を共にして食事の世話からシモの世話までしながら彼女の「出荷」までの数ヶ月を過ごすんだと。
結局この手記に出てきたイモ虫女も数週間高熱にうなされた後、死んでいる。

この手記の描写や「仕事の上での注意点」は圧倒的にリアルで、実体験じゃねーの、もしくはこれに近い体験したんじゃねーの?と俺に思わせるのに充分だった。
だから俺にはイモ虫女の話が全くのデタラメ妄想作り話だとは思えないわけだ。
もしこれを読んでる人の中に、「イモ虫女を見た」「イモ虫女と住んでました」「親戚にイモ虫女がいます」という人がいたら是非、一報を。

ただし、「イモ虫みたいな女を知ってます」ってのとはちょっと違うからな、注意すること。

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