普段はごく普通の一般人として暮らしているが、自宅に帰った瞬間オトルンジャーに変身（解脱）する人たちとは。
○オトルレッド
古本屋の店長。家に帰るとトランクス一枚に変身。およそ１０秒で「解脱」を完了させる。
寝るまでの時間をビデオ録画したテレビ番組の鑑賞とエロビデオの鑑賞とテレビゲームで過ごす。
夜食にカップラーメンなどを食べるが、ゴミを捨てに行くのが面倒なので、捨てずに机の引き出しに押し込む。そのため、部屋は異臭に満ちている。
外見がアミノ戦隊のデブにそっくりなため、なぜか通称アミノレッドと呼ばれている。
○オトルブルー
公務員。普段着を持っていないため、帰宅しても着替えない。精神的に「解脱」を果たす。
仕事中は目の前に死神がいるかのごとく、極力目立つ行動をとらずに過ごす。
しかし、趣味でもあるインターネットのチャットでは饒舌な人気者。「学習塾ではおしゃべりな明るい人」と同類。
○オトルグリーン
元喫茶店店員。体臭が獣のスメル。
貯金をはたいて乾燥機を買ったところを見ると本人もそのことに気づいていそうなのだが、喫茶店をクビになった理由をまだわからないと言い張る。趣味は家庭菜園。
○オトルイエロー
職場での人気は常に氷点下をキープしているが「解脱」すると近所の小学生の人気者に。バスケとかしてる。
「鶏頭となるも牛後になるなかれ」を実行している、と言えなくもない。カレーが大好き。
○オトルピンク
接客業。「オトコってそういうときって、だいたい○○だよね。もう、「バーカ」って感じ。」と口癖のように言っているが、本人自体があまり頭のいい部類に入っていないので、過去悪い男に騙され続け、また現在進行形でも男に騙されているのに気づいていない。
パッと見、カワイイがよく見ると決してそうでもないのがわかる。
最近、女性特有の病気に悩まされている。
ちなみに実在。ノンフィクション。レッドは俺の弟だし。