作/鬼畜一朗 画/水島新司(希望)
埼玉に住むごく普通の少女、城ミチル子は高校受験の際生まれて初めて絶望を知ることとなる。
そのことに納得のいかないミチル子は以後、進学もあきらめ人権運動に身を投じる。
入学初日、すでに四捨五入して30歳にもなっていたミチル子は周囲にイマイチ馴染むことができないでいた。
そんなある日、ミチル子は苛立ちまぎれに野球部の木製バットを下段蹴り一閃で真っ二つにしたことを理由に、野球部員から目を付けられることに。
シャチ子はチャキチャキの江戸っ子にして小ピピンの血を引く名門の出。その太った外見と血筋の良さから『霜降りプリンセス』と言うあだ名を頂戴している。同時に1年の女子部員でありながら4番打者で正ピッチャーと、野球をやるために生を受けたようなパーフェクト超人でもある。
勝負はミチル子をバッターに迎えての1打席勝負となった。
2人は以後、良きライバル、良きチームメイトとして切磋琢磨しいつしか3番ピッチャーシャチ子、4番ショートミチル子は黒薔薇の不動のオーダーになっていた。
夏の甲子園予選の直前、練習試合において広島出身の「巧打の蘇我ビルマ」、「強打の蘇我トルコ」兄弟を擁する赤減高校に初の敗北を喫するが、これを機にさらに練習に励み更なる進化を遂げた。
そしてついに甲子園予選。宿敵、赤減高校はなんと1回戦にて敗退。 対決の日、迫る・・・! |
・指一本でできるボランティア。↓押して行きなさい。連射禁止。
BSリアルタイムランキング!!
ホームページランキングネット
人気サイトランキング