発表 2005/06/22・23・25

スカトロ3部作

スカトロ三国志

西暦にして100年代末から200年代初頭にかけて、中国のスカトロジストは完全に「戯・誤・食」3派に分裂しその後のスカトロジー文化の覇権をかけ、激しく争っていた。
その時代を指して後世のフェティシストたちは「スカトロ三国時代」と呼んでいる。

【解説】
まず3派の内、主に南西部に拠点を持ったグループを『食』という。
これは旧態然とした人糞食を中心にすえたフェティシストたちであった。
リーダーは劉備便食。
彼は天才的な変態、食葛亮(馬糞を食べた部下を泣く泣く処断した『泣いて馬食を斬る』の逸話が有名)を従えたが「人糞食」文化自体がすでに過去の文化と言われ、斜陽の兆しがあったため思うように勢力を伸ばせずにいた。
そのため「スカトロジストが3派に分かれているパワーバランスを維持し、次世代のスカトロジストに食の文化を残す」という『スカトロ三分の計』を掲げ、悲愴な戦いに身を投じていた。

南東に居を構えるのが『誤』の一派だ。
誤の面々はオピニオンリーダーの孫家の一族を始め、地元に根を張る名家の者が多かった。
彼らはその名家ゆえのプライドの高さから自らをスカトロジストだと明言するのを避け、「あ、これウンコだったの?間違って食べちゃったよ。」「ウンコだと気が付かずに触ってしまいました。」と誤ったフリをしたため『誤』と呼ばれるようになったのだという。
それゆえか、「スカトロ文化の頂点に立つ」という大きな野心を持つ者の割合は少なかった。
その分、彼らのスカトロ嗜好は多様であったようで「連合フェティ集団国家」的な側面もあるが、烏合の衆というわけではなく「太史痔」「醜態」などの世界的に高名な変態を生み出す自由な気風を持っていたと表現したほうが正しいだろう。
スカトロ史上空前の戦い「赤面の戦い」では『食』と共同歩調を取り『戯』を追い返した。

「肛門すでに死す」の檄文を放ちフェティの旧時代に終止符を打ったとされる巨人・尿尿孟徳。
彼はスカトロジーの歴史を変えるという野心を持ち、精力的な活動を続け、その元にはこれまでのスカトロ文化に疑問を持つ者、スカトロの未だ見ぬ可能性を信じる者が多数集い当時のスカトロ文化の中核となっていった。
彼らの嗜好は従来の食うのみにとどまらず、掴む、投げる、塗る、飛び込む、と奔放を極め、尿尿率いる北の一派は(まるで糞と戯れるようだということから)『戯』と呼ばれることとなる。
テンションがやたら高かったらしいよ。



スカトロ美味しんぼ

山「くだらないね。こんなのは究極というには程遠いよ。」
栗「まあ、山岡さん!何てこと言うの!」
山「じゃあ、君食ってみろよ。」
栗「・・・あら、ほんと。言われてみればなんだか歯触りはボソボソしているし、ウンコ独特の強烈な芳香を感じないわ。植物繊維が多いからかしら。」
海原「・・・なんだと・・・?失敬な!お前たちは人糞のなんたるかをわかっていない!」
山「ふん。なんたるかをわかっていないのはあんたのほうだ!上品ぶってスカトロジストの本質を見失ってるんじゃないのか?」
海原「本質・・・だと?」
山「スカトロジストとは、一体なんだ。言うまでもなくウンコ愛好者だ。そう、俺たちはウンコの強い香りも含めて好きなんだ。愛していると言ってもいい。」
海原「むむ・・・。」
山「それがなんだ。菜食主義者のウンコなんか持ってきやがって。香りを抑えようとしたというだけであんたにスカトロを語る資格はない!」
栗「健康に良い食事が必ずしも良いウンコを生み出す、というわけじゃあないのね。」
海原「そこまで言うのであるなら、それなりのものを用意しているのだろうな。」
山「もちろん。大きな口を叩くんなら、これを見てからにして欲しいものだな。」
海原「・・・む!こ、これは!」
栗「すごい・・・。この濃厚で芳醇な香り。さっきのと比べるとまさに天地の差だわ。」
山「香りだけじゃない。その食感にも注目してみてくれ。」
栗「・・・まあ、こんなに滑らかでいて、しかも歯応えが失われていないなんて!粘るわ!すごく粘るわ山岡さん!」
海原「この食感・・・この香り・・・肉を使ったな?」
山「但馬和牛を一週間食い続けた人のウンコだ。日本人は本来、菜食中心の食生活をしていたために腸がかなり長い。この腸に肉を入れると出て来る時にはどうなっているか・・・。」
栗「そうか!腐敗ね?」
山「そう。日本人の長い腸をゆっくりと進む内に肉は腐敗を始める。そのうえ牛は比較的香りの強い肉だから、ウンコの香りはさらに強くなるというわけだ。」
栗「それでこんなに強い香りがするのね。さっき食べた菜食ウンコも上品だったけど、なんだか物足りない感じ。これにはおよぶべくもないわ。」
山「そうさ。ウンコというからにはこのくらい臭く、粘りがあるこの圧倒的な存在感が必要なんだ。」
海原「ふん。いつもながら没個性的な結論だな。このような無粋な場に私がいるのには耐えれん。失礼する。」
山「なにを!たまにはちゃんと自分の負けを認めたらどうなんだ!」

栗「んもう。二人とも素直じゃないんだから。」



スカトロ仏教

フランスと言えば「フランス人の鼻はウンコの匂いをわずかでも逃さないために付いている」という定番のジョークを引き合いに出すまでもなく、ヨーロッパでも1、2を争うスカトロ大国として知られている。

インドの生んだ大天才キャンタマ・シッダールタが現在で言うフランスで本場のスカトロを学んだのは紀元前のことになる。
彼はその洗練されたスカトロジー哲学に大きく心を動かされ、独自にスカトロにおける哲学、道徳、体系を研究した。
現在アジアで広く知られているスカトロジーの原点は彼がまとめ、一般に知らしめたものである。

彼の教えはフランス教、または当て字を用いて仏教と呼ばれた。
これは文字通り、「仏人の教え」であり修行を通して悟りを開き「仏人のスカトロ哲学に近付く」ことを目的としている。

現在の日本においてもその影響は強く残っている。
一般家庭においても匂い、形、味などで優れたウンコが認められた場合はその日の内に「汚物壇」に飾られ、腐敗が進むまでは(まるで宗教家が神に拝むように)鑑賞され、あらゆる手段を用いて愛でられる。
特に女性が排泄したウンコでしかも抜けた陰毛が付着しているものについては「女陰毛(ホトケ)」と呼ばれてありがたがられると言われている。

ちなみに日本における「汚物壇」の製作販売の最大手は「肛門のシワと唇を合わせて『シアワセ』〜。な〜む〜。」のテレビCMでお馴染みの「汚物壇のハセガワ」である。

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