少しの間、思い出して欲しい。 子供の頃、大好きだったあのアニメ。毎週欠かさず見ていたはずなのに、なぜか最終回だけが思い出せない。そんな作品はないだろうか。
この「名作アニメ、知られざる最終回列伝」はそんな最終回がどうなるのか意外に知られていない、または大人の事情などによって最終回がお蔵入りしてしまったというような不遇の最終回を紹介するシリーズである。 『妖怪人間ベム』と言えば19世紀初めを舞台に、一人の化学者が正義と犠牲の精神を持った生命体を作るためにバイオテクノロジーの研究の末に生み出した3人の「妖怪人間」を主人公にしたアニメ。
彼らは、見るもおぞましい大きな眼玉の怪物<Bug-Eyed Monster>であったが、彼らは人間の外観を真似て変身する超能力を持っていた。
このアニメ、第26話の『亡者の洞穴』で完結だと思っておられる方が多いのにはいささか驚かされる。 もしあなたがそうなら反省していただきたい。 もっと反省していただきたい。 もっと。
さて。件の26話にて人間になれる方法を見つけながらも人間の放った炎に巻かれ、姿を消す。
彼らは死んでしまったのか?
炎から脱出し、とうとう人間になることのできたベム、ベラ、ベロの3人。
そんなベロにもとうとう念願の友達が出来たようだ。
もとより仕事の経験などあろうはずがない。免許も持っていない。自分より20も年下の上司に怒鳴られる毎日。スリッパで頭をしたたかに叩かれる日もあった。
そんなある日、ベムに係長昇進の報が飛び込んでくる。突然の話に有頂天になるベム。ベラとベロも大喜びでパーティを催してくれた。 しかし、この人事そのものが常務派の陰謀であることを彼はまだ知らない・・・。
ラストシーン、 |
・指一本でできるボランティア。↓押して行きなさい。連射禁止。
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