機動戦士βガンダム その悲劇の歴史『β(ベータ)ガンダム』
1年戦争末期、家庭用モビルスーツ開発計画(通称β計画)の1号機としてソニーから発売されたモビルスーツである。
当時としては、家庭でモビルスーツが楽しめるというコンセプトは画期的であり、大変な注目を集めた。
VHSに比べ、βは機能的には格段に優れており、当初は「家庭用と言えばベータ」と言うのはモビルスーツ愛好者にとっては常識であった。 1.機能的にはベータが優れていたが、その分部品数が多く、また製造、調整に過剰な精密さが求められたために事実上、量産・低価格化が不可能であったこと。 2.VHSの販売が有利になるにつれ、ソフト業者が一斉にベータ離れを起こした。 3.安全面を考慮に入れ、下半身が転倒しにくいガンタンク仕様(キャタピラ)だったため、子供にウケが悪かった。
こうして、βガンダムは市場から姿を消したわけである。 機動戦士ジェンダーガンダムテレビ版をベースに再構成がなされ、2005年から全3部作として映画化が行われた『機動戦士Zガンダム』であるが、その影でもうひとつの「Zガンダム・ザ・ムービー計画」が進行していたのをご存知の方はおられるだろうか。それは、ガンダムシリーズの熱狂的ファンであるところのジェンダーフリー闘士たちが脚本、製作、監督を勤めた 『機動戦士ジェンダーガンダム』
である。
さて、その中身であるがおおまかなストーリーが同一なのは先ほども述べた通り。
逆に大きく異なるところは銃、剣などの凸形の道具というものはフロイト派学者が述べているように「男性器を象徴している」ために、一切の武器はパステルカラーで塗装された鈍角でツルっとした質感の謎の兵器に変更されているところ。
ジェリド「カミーユだって?女みたいな名前だな。」 カミーユ「何だって!?女性をステレオタイプのイメージに閉じ込めるつもりか!!お前みたいなヤツがいるからいつの時代も女性は迫害されるんだよぅ!!」
などと、大きく変えられているところも見逃せない。
さあ、Zの次にはGが来る! |
・指一本でできるボランティア。↓押して行きなさい。連射禁止。
BSリアルタイムランキング!!
ホームページランキングネット
人気サイトランキング